六神花露水を買ってみた in Japan

細長い瓶 OTHERS(その他)
記事内に広告が含まれています。

中国で暮らしていた時に愛用していて、「日本に輸入したい!」と思った物の1つが六神花露水。好きすぎて自分で作ってみた経緯は下記のブログに書いた通りです。

今年は暑くてミントの生育が悪く、購入することにしました。

買った後に気になって調べた六神花露水の「本物」と「ニセモノ」違いが、興味深いので共有しようと思います。

私が購入した物は私の判定としては本物」です。

購入する際の自己判断材料の1つとして、利用してもらえれば幸いです。

広告

六神花露水はどこで買える?

花露水
出典:百度百科 六神花露水

日本で買う場合、どこで売っているのか調べてみました。

実店舗

中華系スーパーや中華街に売っていそうですが、季節商品のためか(冬に使うと寒すぎる)見かけたことはありません。売っている場所があれば、教えてほしいです。

ECサイト

Amazon、Yahoo、楽天市場といった大手ネットショッピングサイトで「花露水」「六神花露水」と検索すると、表示されたのは関係のないものばかり。Amazonだけは六神花露水のスプレータイプが表示されましたが、欲しいのは瓶タイプなので、他を探すことにしました。

意外と売ってないね~

フリマサイト

メルカリ、Yahooフリマ、ラクマで「六神花露水」と検索すると、いずれのサイトでも瓶タイプからスプレータイプまで幅広い品が表示されました。

ようやく発見!

六神花露水を買ってみた

瓶の六神花露水が欲しかったので、フリマサイトで購入することに決定。

誰から買うか?

ネットショッピングやフリマサイトで怖いのは、ニセモノの可能性があること。私を「疑い深いヤツ」と思うかもしれませんが…

「本物かどうか疑え!」という姿勢を私に教えたのは、他でもない中国人

フリマサイトの場合、相手が信用できる売り主であるかを自己判断して買うしかありません。

私が気をつけたのは、この1点です。

過去に六神花露水が売れていて、悪い評価を受けていない人

ニセモノを販売していれば、気づいた人はクレームをいれるはずです。過去に販売歴があり、文句を言われていなければ、ニセモノではないだろう、と考えました。

価格

どのフリマサイトも価格に差はありませんでした。一本1500~2000円くらいが相場のようで、まとめ買いだと少し安くなるようです。

送料・利益・手間賃を入れての価格なので、中国価格よりもかなり高く「そこまで払って買う?」という値段のような気もします。

注文後、3~4日で到着。

本物とニセモノの違いをチェック

六神花露水 假的 で検索すると、中国語のサイトで見分け方を紹介するページがいくつか表示されます。

ニセモノが存在するということだ

ニセモノの特徴

中国語のサイトをもとに、ニセモノの特徴をまとめてみました。

ネットでの購入の場合、中身は無理でも、写真の確認時の参考になると思います。

ニセモノの特徴
  • 振ると泡立ち、泡はなかなか消えない(本物はすぐ消える)
  • ふたは軟らかく、力を入れると変形したり潰れたりする
  • ふたの側面の縦縞の溝が浅い
  • ふたに 六神 と刻印されていない 
  • 側面の包装紙の印刷がブレていたり、不鮮明だったりする
  • 側面の包装紙がつるつる(本物はわずかに凹凸があり光をあてると反射する)
  • 瓶の底の模様が本物ほど精巧ではない
  • 正規の価格より極端に安い(中国での販売価格です)

「写真と実物が違う」「本物の瓶にニセモノの中身をいれている」という悪質なケースの場合、役に立ちませんが…。

購入したものを検証

私が購入したものを上記のポイントを中心に検証してみました。

◎:合格 〇:オーケー △:怪しい ×:ニセモノ 

:少し泡立つが10秒くらいで消えた ◎

ふた:固い きれいな凹凸 六神の刻印あり ◎

瓶のふた

包装紙:印刷は鮮明  紙質はわずかに凹凸あり ◎

瓶の底:縁の模様は鮮明 六神花露水 と 数字が刻印されている ◎

瓶の底

値段:フリマサイトの相場の範囲内 〇

果たして本物だったのか?

外見上の検証では、たぶん本物だと思われます。今まで気にも留めていなかった瓶の底にも「六神花露水」と刻印が入っているとは…なんて素敵♡

たぶん…をつけるのは本物の容器にニセ花露水をいれて売るという場合があるからです。

そこで、私見による中身の検証を行いました。泡に関しては、上記で検証済みです。

結論:たぶん本物\(^o^)/

中身の検証(私見に基づく)

香り20ん年ぶりに使って違和感は感じない。過去に正規品つか使っていないので変化には気づくと思います。相変わらず「昭和の参観日のお母さんたちの化粧の匂い」です←昭和の人しかわからない表現ですみません。 ◎

:うすい透明な黄色。その昔、ペットボトルにいれて使っていたことがあり、その時の色はもっと緑っぽかった気がします。配合が変わったのかも。私は15㏄くらいの花露水を200㏄くらいの湯で希釈して使っています。湯に入れた瞬間、わずかに白濁し精油?と思われる油分が水面に広がります。湯の色はあまり変化しません。 〇

爽快感(シャワーのあと、上記の量で希釈した花露水を全身にかけて、流さずにタオルドライする…という20ん年前と同じ使用方法で比較した感想):爽快感は少しマイルドになった気がします。 〇

刺激:肌の状態が違うので判定不可。当時、あせもがひどかったので「キンカン(虫刺されの薬)をあせもに塗っているのか?」と思うくらい刺激が強く感じました。今、あせもはない状態で、今回の製品は、スースーするけど皮膚に刺激はありません。キツイ香りなのに超敏感肌の私でも、痒くなったり赤くなったりせず、私の肌にはあっているようです。

六神花露水をフリマで買った感想

個人の感想として「たぶん本物なので、また買いたい」と思いました。

真贋を確かめるポイントは、購入時の検討材料としてシェアしたいと思います。もし間違いや、新たな情報などがあれば、教えていただけたらうれしいです。

香りの好み・肌に合うあわない・本物かわからないetc.があるので、六神花露水をおすすめしているわけではありません。そして、購入元も公表しません。

ひとりの六神花露水ファンとして、「日本で正規で入手できるようになればいいのになぁ」と思う次第です。

コメント