中国で「これ食べるの?」と驚いたものが丝瓜(絲瓜)へちまです。
「夏の自由研究で栽培する化粧水とタワシがとれる植物」のへちまを食べた衝撃は忘れられません。
なんかトロッとして美味しいやん
黄瓜(きゅうり)に似た見た目ですが、トロリとした優しい口あたりはへちまタワシと同じ実とは思えません。
きゅうりを炒めてるのにも驚いたけどさ、へちまはギョッとしたよ
すっかりへちま好きになって帰国しましたが、らーじゃおが住んでいる地域ではへちまは野菜として流通していません。
「育てて食べればいいか」と考え、栽培を始めて2年間。2連続で失敗しています。簡単には手に入らないほど食べたくなるのが、らーじゃおにとってのガチ中華。
へちまを食べてみたい方、一緒に育ててみませんか。
清炒丝瓜とは
皮をむいたへちまを塩と味精とにんにくで炒めたさっぱり味のおかずです。少しスープがある(牛丼のつゆだく状態)が らーじゃおの好みです。これぞガチ中華!という一品です。
パサパサの現地の米に合うんだよね
へちま栽培1年目
5月に種を植え、1~2週間で発芽。
プランターに植え替え、東の日当たりの良い場所で栽培。
7月は雨、8月は酷暑のためか全く開花せず。
9月中旬、実は諦めてヘチマ水を採ろうとするが、一滴も採れませんでした。
意外と難しい!
へちま栽培2年目
今回は苗が大きくなってから、3種類の場所に植え替えることにより、へちま栽培に適した条件を探ることにしました。
5月
プラスチック容器に濡れたティッシュと種を数日間、暗い場所において発芽させました。発芽したら、栽培用ポットに植え替えます。
ポットで苗を育てる:上の写真は5月下旬のもの。
今回は用心して栽培ポットで本葉が2,3枚出るまで育て、植木鉢・プランター・露地に植え替えることにしました。場所は日当りの良い東側で、午後は日陰になります。
植木鉢(上の写真):7月下旬、高さは160㎝ほどに育つが、つぼみはつきません。
プランター:高さ160㎝くらい。他の場所より元気がないです。水が足りなかったのでしょうか。
地植え:雄花が1つだけ咲いたものの、猛暑が続いたせいか、その後つぼみがつくことはありませんでした。
植木鉢(上の写真):9月下旬、花が咲いた!でも、全て雄花でした。10月にはいると気温が下がり、栽培を終了。
プランター・地植え:つぼみがつく気配がないので、栽培を終了しました。
へちま栽培の結果報告
2年目に気をつけたポイントをまとめます。
- 夏場の水切れに注意する
- 肥料をやりすぎない
- 暑さ対策をする(1日中、日が当たる所はさける)
2年間の栽培の結果
雄花を開花させることに成功しました。しかし…
いまだに雌花を見たことがありません。
植木鉢が一番成績は良かったのですが、場所よりも気温が大きく関係しているように感じました。次回、植える場所は、もう少し調べてから決めようと思います。
清炒丝瓜への道半ば
ササゲの栽培と同じように、開花の時期が以前と変わってきているようです。
これもまた地球温暖化のせいなのでしょうか。x(旧Twitter)を見ると、本州の方でもへちまを収穫しているようです。いつ頃、種をまいているのでしょうね。
今度は開花時期が5~6月と9月になるように栽培したいです。
来年こそは清炒丝瓜(絲瓜)が食べられるといいなぁ(^^)
へちま栽培のコツがあれば、アドバイスお待ちしています。
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