中国で生活してみて「日本よりもよかった」点は
果物が安くておいしい
ところです。
マンゴー、ライチ、龍眼、かたい桃もおいしかった!スイカがあまりに安く、半分に切って直接すくって食べる…という贅沢な食べ方をしていました。大きな大きな柚子(日本では晩白柚という名で販売されています)も大好きでした。
フルーツ王国・中国バンザイ\(^o^)/
そんな中国で違和感を感じていたのがパイナップル。
日本では夏のイメージが強いパイナップル。中国では春節の後に現れていたように思うのです。春節の休みに旅行先で食べた記憶があります。
中国では春節の後は春。とは言え、2、3月は日本同様寒く「こんな時期にパイナップル?」と不思議に思いました。
市場の近くの通りに来ると、割りばしにさしたパイナップル売りの屋台をよく見かけます。
スティックパインをかじりながら市場を歩く…なつかしい思い出です。
皮のむき方は日本では見たことのない独特ならせん状の美しい形で、とても可愛い!甘酸っぱくて本当においしかったのを覚えています。調べてみると、台湾でも同じような切り方をしているようですね。
先日、スーパーで美味しそうなパイナップルを見かけました。急に中国のパイナップルがなつかしくなり、作ってみたのでブログで作り方を紹介します。かなり簡単なので是非ためしてみてください。
おうちで中国気分を味わいたい方のお役に立てばうれしいです。
用意するもの
- 生のパイナップル
- 包丁
- まな板
- 割りばし:作るスティックパインの数だけ
パイナップルはお好みの熟し具合のものを用意しましょう。
包丁は小回りのきく使いやすいものがオススメです。
中国人は長方形の中華包丁で切っていたよ。さすがだね。
屋台風パイナップルの切り方
それでは早速つくってみましょう。
パイナップルは水で洗っておきます。
パイナップルは酸が強いので、肌が敏感な人は使い捨てビニール手袋をするといいですよ。汁はしみになるので、エプロンもお忘れなく!
パイナップルの皮をむく
下の写真のようにパイナップルの葉と底の部分を切り落とします。
次に側面の皮を切り落とします。分厚く切り落とすと出来上がりが小さくなってしまいます。茶色の丸いものが残ってもかまわないので、できるだけ薄く切り落としましょう。
らせん状に切りこみをいれる
茶色の丸い皮は口当たりがわるく、種が入っている場合があるので切り取ります。
下の写真のように斜めのラインで切り取っていくと、らせん状のきれいな切りこみが出来あがります。
茶色い皮の両サイドからⅤ字になるように包丁を入れていくと、見た目もキレイに仕上がりますよ。
パイナップルの全体に切れ込みをいれます。
茶色の皮がなくても中に種が残っていることも!全て切り取っておいた方が口当たりが良くなります。
スティックパインを作る
きれいに皮をむいたパイナップルを縦半分に切ります。
スティックパインにするので、お好みの数に等分してください。
私は6等分にしました。パイナップルの大きさと割りばしのさしやすさを考えて、切ってくださいね。
芯の部分は固いので切り落とします。
割りばしをさしたら、出来上がりです。
冷やしておくと、さらに美味しくなります。
さいごに
屋台風パイナップル(スティックパイン)の作り方、いかがでしたか?
慣れると上手に切れるようになるので、何回かトライしてみてくださいね。
可愛いくて食べやすいせいか、我が家ではこの切り方をするとパイナップルはすぐになくなってしまいます。
きれいで食べやすい、この切り方がもっと広まればいいのに…と思います。
中国でパイナップルを食べたことがない方も是非ためしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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